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毎年、妻と私の実家にはそれぞれ1~2回ほど帰省します。

まだまだ健在な両家の父母から
帰省すると私たち家族は下にも置かぬ歓待を受けます(って当たり前か)。

一気に孫を3人連れて帰るわけで、
そりゃあ、じいさんばあさんにしてみれば、嬉しかろうと、
なぜか謎の上から目線の私。

 

でもって、毎回思うのは、そんな私たちが帰京する時の父母の心情です。

大騒ぎ3人の孫+実子と伴侶、の5人が一気に抜ける寂しさは
いかほどのものだろうと。

 

今回は私の実家だったわけですが、
私の父の車に乗り込んだ私たち家族に、
家の前で母はずっと手を振り続けていました。

車の中では息子と娘が「ありがとー、また来るねー」を連呼。

 

その時。

これが核家族の最大の弱点かも。

と思った次第であります。

つまり、親に孫の顔を見せてあげられるのが年に何回かなわけで、
そして毎回、この寂しい別れがあるわけです。

よく「実家とはある程度離れていた方がいい」と言いますし、
ある意味それはそうなのかもしれません。

そして、日常的にはその「核家族のメリット」を
十分に享受している私たち夫婦です。

が。

それはそれとしても、やっぱりこの寂しさって弱点だよなー、
なんて思うわけです。

 

私と実の父以上に気の合う義父は、
毎回こんなシーンで涙ぐんでいます。

私自身は涙ぐむまで行きませんが、
なんだかやるせない切ない気持ちになるわけです。

 

というわけで。

これが核家族の弱点。

かな、なんて思う帰京の日の私なのでした。

 

ちなみに。

実家の前で「さよならー」と手を振った私のお袋は。

忘れ物のiPhoneのケーブルを見つけるやいなや駅まで追いかけてきて、
あっという間の再会を果たしたのでした。(なんだそりゃ)

……もしかしたら名残惜しいお袋が
あらかじめライトニングケーブルを隠しておいて、
それを口実に駅まで車を駆ったのではないか、
という疑惑を感じた息子なのでした。

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