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PTAにはいろいろとお仕事があります。

ベルマークやら、課外授業の手配やら、
運動会のお手伝いやら……etc.

まあ、そのすべてがアホ臭いとか、無意味だ、
なんてさすがに言いませんが、
たいていは実に旧態依然とした
昭和の頃から連綿と続く惰性の代物であることは、
PTAに関わる保護者の実に98%がそう思っているという
文科省の統計データからも分かるわけです(ウソだけど)。

(って余計なことを書くとまたPTA大好きおじさんたちから
総攻撃に合うんだろうなあ……)

 

さて、そんな未来の子供たちのために
献身的な活動を日夜繰り広げるPTAのお仕事の中でも、
特に燦然と光り輝くのが「地域パトロール」なのではないかと思うわけであります。

わが家の学区のPTAの地域パトロールは、
2,3人の保護者が決められたルートを真昼間にテクテク歩いて行うもの。

私もこれまで何度か経験し、今年は妻が行ってまいりました。

妻は忙しい中、仕事を早目に切り上げて……。

 

……マジでこのパトロールに何か意味があるのか。

非行は防げるのか?

防犯に役立つのか?

何かの抑止力になっているのか……。

……って、ならないよね、絶対に。

 

赤ちゃんバギーを押しているお母さん(今回の私の妻)が、
悪いやつをとっつかまえたり、
非行に走ろうとしている子供たちに「やべーぜ、パトロールが来たぜ!」なんて
思ってもらえるように見えますか?って話なわけであります。

むしろ、私が何か悪さをしようと思っている奴だったら、
そんなん逆に舐めますよ、絶対に。

「赤ん坊連れで何やってるの、バカじゃね?」って。

 

もしも本気で地域の防犯に役立てたいんなら、
夜中の廃墟に行った方が、非行少年少女を一網打尽にできていいってもんです。

奴らはたいていそういうところにたむろっていますから。

でも、返り討ちに合うでしょうけどね。

 

子供を取り巻く環境で起こる犯罪の報道は、
確かに子を持つ親だったら背筋が凍ります。

それは私もそうです。

だから、少しでも何か行動したいと思うのは、
親心として理解できます。

けどね。

効果がまったく期待できないことをズルズルやるのは、
ちょっとおバカが振り切れてるかなって思うわけであります。

むしろそんな時間を使うくらいなら、
インターネットのサイバー空間で何が行われているか、何が危険なのか、
そういったことをちゃんと教育してあげた方がいいってもんです(親子ともども)。

 

というわけで。

地域パトロール、こいつが地域の防犯にいかほどの効果を発揮しているか、
別に統計的に出さなくても、わかろうというもの。

なので、いい加減、全国で廃止しちゃえって話なわけであります。

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