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今朝。

Eテレの日曜美術館を観ていました。
私、昔やっていた仕事の関係で、好きでこの番組をよく観るのですが、
本日の特集は魯山人。

魯山人は昔からすごく好きだったので、ほうほうと観ていたわけです。

そんでもって、日曜美術館の後半はアートシーンというコーナーで、
各地の美術館の特別展の特集をするわけです。

で。

で、今日のアートシーンの中に、かの有名な写真家アラーキーこと荒木経惟氏の
写真展の特集もあったわけです。

ふーん、いいもんだなあ、写真って奥が深すぎてよくわからないけど、
いろいろ物語ってくるもんだよなあ、なんてボンヤリ観ていたところ。

風景、草木、花、なんかがモチーフの写真が映し出された後……。

……。

モチーフが裸婦に。

いきなりぶっこんでくるぜ、Eテレ。

いや、確かにその裸婦の写真はいやらしさゼロだし、
むしろ生命力というか、そういったパワーが
にじみ出てくる写真だったように思えるのですが……。

日曜日の午前中、まったくそっち方面の想像もしておらず、
すっかり気を抜いてテレビを眺めていたら、それだったわけで。

一人だったら、全然気にも留めないんでしょうが、
確か小3坊主も一緒だったぜ……、とソファーに座っている息子を見たところ、
少し固まってテレビの下30センチくらいのところを眺めていました。

……明らかに何らかのことを意識している!

私とテレビと息子の間の空気は完全に時が止まっていました。

The World!! ドーンッ!って感じ。

スタンドの射程距離に入っちゃったぜ!って感じ。(しつこい)

 

今。

私はチャンネルを回す(死語)べきか。
それともこれもゲージュツであると、親子でまなこに焼き付けるべきか。

いったいどっちを選択するのが正解?

……チキチキ、親父の自家製コンピューターが高速回転。

チーン!

そして、私はいかにもナチュラルにザッピングしている風を装って、
この時が止まった世界から抜け出したのでした。(って全然ナチュラルじゃねーよ)

そう、なんだかんだ言っても私は旧態依然とした頭の持ち主。

息子に裸婦の芸術性を語ることをラクショーに断念したのでした。

……ダセーぜ。

てか、気を抜いているところにいきなり切り込んできたEテレ、恨むぜ。

もうちょっと気持ちの余裕というか、予測が立っていたら、
少しは気の利いた言葉で説明もできたかもしれんのに……、クソ。

 

ということで。

芸術と裸婦と性教育のはざまに揺れる日曜の午前中の親父なのでした。

ヤレヤレだぜ。

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