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「中二病」という言葉は、だいぶ市民権を得てきました。

つまり中学生2年くらいが行う妄想だったり、虚栄心だったり、
大人の立場で見たらクスリとくるような行動なわけです。

が。

決して大人だからって上から目線で嗤うことはできないんじゃないかなぁって。
ちょっと思います。

と言いますのも。

親父たちのバーチャル社交場のSNSでは、
夜な夜な、日々、四六時中、
実に中二病に匹敵するような
妄想や虚栄心が披露されているように思うわけであります。

わかったようなわからないような人生訓が溢れ、
ホントかどうかわからないような成功譚が語られ、
どんだけ聖人君子なんだって感じの「えぇ話」が繰り広げられ、
まさにウソかホントか何がその人の本質なのかまったくわからない状態。

それがおっさんたちの中二病発動の場、SNSなのではないのかなと。

マーケティングなのか、セルフブランディングなのか知りませんが、
なんだかちょっと疲れますよね。

そんなに妄想振り回して、虚栄心が振りかざして、
鼻息荒く自分を塗り固めなくてもよくね?なんて思います。

かく言う私もこのブログで書いていることが、
まんま私なのかと言うと、確かに疑問なわけで。

別に物分かりがいいわけでも、人当たりがいいわけでも、
ましてやいい人ってわけでもありません。

だから別にことさらSNSで中二病を発動するおっさんたちを
批判したり、嗤ったりはできない立場にいるわけです。

でも。

やっぱりSNSでちょっとアイロニーが効いていたり、
ナナメに見たことをその人の人生の厚みで語るような投稿を見るとホッとします。

別に自分のキャラを塗り固めていない素の言葉を見ると、安心できるなと。

一方。

偉そうに人生訓を語られたり、
いい人演出してたり、
そんな投稿を見ると、もういいですから、という気になるわけです。

おっさんの中二病ほどイタイというか、
いがらっぽいというか、
見ていて切ないというか、
そういったものはないわけです。

ま、いいんですがね。

ということで。

SNSでおっさん中二病を発動させて、
マーケティングやらセルフブランディングやらする時期は
もう過ぎているのではないのかなと。

ネットの草創期でもあるまいし、
みんなそういったおっさんの中二病には
食傷気味になっているのではないのかなと。

アホを相手にするブランディングなら、まだ有効かもしれないけど。

ま、それなりに考えている人々にはもう通用しないぞと。

んな風に思うわけであります。

……。

……。

ま、いいんですがね。

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