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雨の休日。

家ではそれぞれが好き勝手なことをしていました。

本を読む娘と息子。

書きものをする妻。

寝そべってニュースを観る私。

で、妻に抱っこされている赤ちゃん。

 

と。

妻が息子に「ぷうぷのオムツを替えてくれる」と頼みました。

……。

……。

え、できるのか?

正直、オムツ替えの早さと正確さにかなりの自信を持つ私としては、
小学三年生のオムツ替えなんて不安でしょうがありません。

けど、妻はごく普通に頼んでいるわけです。

で、息子の反応はというと、「おっけ~」とかなり軽い感じ。

 

エッチラ赤ちゃんを抱っこして寝かすと、
新しいオムツとおしり拭きを用意して、
ズボンを脱がし……。

ほう。やるもんだな。
と一部始終を見守る親父。

 

しかーし。

難しいのはここからだぞ、my son。

難しいのはここからなのじゃ。

汚れたオムツと新しいオムツ、
その狭間でいかに手を汚さず、
綺麗なオムツを汚さず、
赤ちゃんがよじれて寝返ろうとする最中、
どれだけ手早くするのかが、重要なのじゃ!

できるかな、my son。

 

と見ていたところ、スイスイとやってしまいました。

へ~、ホントにやるもんだなぁー。

オムツ替えができるなんて知らなかったよ。

なんて言うと、妻曰く、2,3回見せて、説明したら、
できるようになったとのこと。

 

ふむ。

きっと我が息子は素敵なお父さんになるだろうな、
なんて嬉しい親父なのでした。

親バカかもしれないけど、
嫌な顔もせず、むしろ涼しい顔でオムツ替えをできる息子が
なんだかとても頼もしく見えたのでした。

かっちょいいぜ。

でも。

お前がこの技を身に付けていることなんて、
将来クラスメートの女の子たちは知る由もなく、
よしんば知ったところで、モテることに結び付くことはまずないわけで……。

「お父さん」としての実に格好いい技をすでに身に付けているものの、
男の子的にはあんまり役に立たない技なのかもしれないと憐れに思う親父なのでした。

……。ガンバレ、my son!

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