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昨年の今頃は上の二人の子供たちは、3.11のことはほとんど知らず、
ニュースを観てあの時の映像に触れると絶句していました。

そして、私が昨年書いた当日の記録「あの日の私と家族(3.11)」の内容のことも
もちろん知りませんでした。

しかし、上の子二人はこの1年で確かに成長して、
3.11のことやその時に私や妻がどのようにしたのか、ということを知るようになりました。

 

知り始めてはいますが……。

彼らがあの時の震災の光景をテレビで見て、
絶句することは変わっていません。

ニュース映像の津波やその後の瓦礫の光景を見て、
彼らから出てくる言葉はやっぱりありません。

黙ったまま、目を疑い、ショックを受け、幼い心で悼み、
純粋に恐怖しています。

 

私は、私と家族にとって災害に対して「怖がる」ということは、
正しいのではないかと考えています。

慣れず、侮らず、軽んずることなく、正しく「恐怖」することは、
災害に対してわずかながらでも、
心の構えをつくるものなのではないか、と思うわけです。

 

とは言え、やはり6年前のあの時と比べて、
親である私が「慣れてきた」のも事実です。

昨年から新しく家族の一員になった赤ちゃんもいます。

新たに5人家族でスタートしているわが家の中で、
親であり、夫である私は弛緩せず災害に対して考えていきたいと思う3.11でした。

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