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夜、子供たちに絵本を読んであげていて。

特に感じることがあります。

末っ子、活躍しすぎって。

今、目を閉じてかつて児童文学に触れていた時のことを
思い出してみてください。

イソップでも、アンデルセンでも、
日本の民話でも、とにかくetc.。

そこに兄弟なり、姉妹なりがいれば、
たいてい末っ子が活躍していることを。

上の子はドジっ子か、
いじわるか、
ズルすると相場が決まっています。

そこで、颯爽と登場するのが末っ子。

知恵や機転や勇気をフル活用して、
物語における障壁を打破、回避、懐柔などなど、
とにかく掌中に納めた上で解決って感じ。

なんなんですかね。

時代劇では冷や飯喰いなんて揶揄もされますが、
一方で童話や民話や昔話なんかでは、なぜにイケてるのかと。

……。

……。

統計的に物語を紡いで伝えていくのは、
末っ子の方が得意だったんですかね?

 

というわけで。

この末っ子活躍的な感じの物語は、
わが家の場合は、かなり都合が悪いわけです。

三匹の子ブタにしたって、
七匹の子ヤギにしたって、
オオカミに食われるのは上の子たちばっかり。

機転を利かして、物事をスマートに解決して、
ダーティーハリーなみのバイオレンスでオオカミに天誅を下すのが、
末っ子ってわけです。

で、上の兄と姉がひがむひがむ……。

「そのお話をうちにしたら、生き残るはぷーぷ(下の子)だけじゃん!」

って感じで、口をとがらせています。

 

古の作者の人たちにモノ申しても、
今さらなんですが、
どーしてもうちょっと上の子がナニュラルに活躍する物語に
しなかったのかと。

 

マジで。

結構気を使うわけです、そんな絵本を読んでいる時は。

面倒くせーなー……。

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