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bochifamily_272保育園の行き帰りに
娘と会話することが
私にとって、
とても大切なコミュニケーションになっています。

この二人きりの時間は、
彼女が日々何を考えたり、
感じていたりするのかを聞けるので
親父としては大変ありがたいものです。

夕日が好きだったり(詳細「子連れで夜景を観に東京タワーに行ってみた」)、
花が好きだったり(詳細「子供から教わったこと 」)、
そういったことを知ることができたのも
この時間があったおかげです。

 

最近のメインの話題はと言えば、
やはり3週間ほど前から
家族の一員になった赤ん坊のこと。

廃棄用の絵本のカバーでつくったコラージュや
妻や赤ん坊を描いた絵、お手紙なんかを
大事そうに抱えて、

娘「お家に帰ったら、
ぷーぷ(赤ん坊のこと)に見せてあげるの」

私「手を洗ってからね」

なんて感じのやり取りをしています。

 

で、先日。

すでに暗くなり始めた夕方の公園を
愛用のママチャリで
突っ切っている時のことです。

ぽそりと「ねぇ、赤ちゃん、もう一人欲しいな」と一言。

……。

……。

何・言っ・て・る・の、君??

 

「ねぇ、もう一人赤ちゃんがいたら素敵だよ!」

……。

……。

はぁ?

 

「今度は女の子でね、
そしたらうちの兄妹は
男の子と女の子が二人ずつになるよ!」

……。

……。

おめぇ、自分が何を言っているのか分かってるのか?

 

2016年の正月に妊娠が発覚してから、
先だってのお産まで
過去3回の中で最高で究極にツラいつわりを経験して、
そのお蔭で年間四分の三の記憶が吹っ飛んでいる
お母さん(妻)にそんなことを言えるのかてめーは?!

 

なんて思っていたらですね。

「お母さんにこのことはもうお願いしてあるの」とのこと。

 

……。

……。

夜中、我ら三人(私、息子、娘)が
高いびきで寝ている横で、
絶対に熟睡不能で授乳に勤しむ母ちゃんに
よう言うたな、そんなこと……orz。

 

一昔前のツイッターなら、
妻がつぶやくのは「産後なう」なわけで……。

「授乳なう」だし、
「寝かしつけなう」で、
「オムツ替えなう」なわけです。

そんな「つわり、お産、新生児育児なう」な母さんに
言うに事欠いて「4人目もお願いね」だと~怒!

 

「ぷーぷが4歳か5歳くらいになったら
お願いね!ね!いいでしょ?」

……。

……。

なんだその家族計画は……。

そしたら兄ちゃんは中学生じゃん。

その兄妹の年齢差は
明らかに平成のトレンドじゃねーし。

うちは昭和の大家族か、
ビッグダディの家かっつーの!

 

 

というわけで、
この娘の無法な要求を聞きつつ、

「あー、こいつはホントに赤ん坊が好きなんだなー、
あんなにお姉ちゃんになることを楽しみにしていたからなー、
赤ちゃんが家に来て寂しい思いを
していない証拠ってやつだろうし、ホッとしたなぁ」

なんてちょっと安心した温かな気分になったのでした……。

 

……というのは真っ赤な嘘で、

ソッコーで

「オメー、何考えてんだよ!
お母さんがあれだけ大変な思いをしたのをわかってんのか!
だいたい『次は女の子』なんて言ったって、
そんなもん産まれてみなきゃ分かるわけねーだろーが!
つーか、ぷーぷだってこれからいろいろあるんだから、
そんな訳のわからねー期待をすんな!」

と自転車を漕ぎながらまくしたてたのでした……。

 

で、

「なんでー、赤ちゃん嫌いなのー?」

「お父さんは子供がたくさんいるのは
いいなって言ってたよ!」

なんて反論されつつ、
薄暗い公園を疾走する父娘なのでした……。

(赤ん坊も子供も好きだけど、
それとこれとは別だ!)

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