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子供ができてから、
生活含めていろいろと変わったという
親御さんは結構多いと思います。

実際問題として、
子育てはそれまでの独身生活や
夫婦二人だけの生活に
劇的な変化をもたらすわけで。

ぶらりと近所の小料理屋で夕食をとったり、
思いつきで温泉旅行に行ったり、
そんなことは軽く不可能にしてくれます。

それを制限や束縛と言えばそれまでですが、
まあ子育てで子供がいるからこそ
知ることができることや
世界が広がることってものは、
それはそれで良いものではないかと思うわけです。

 

で、私の場合、
生活習慣が変わったというよりも、
子供たちから教わった、
いるからこそ気がついた、
なんてものが結構あります。

つまり彼らがいなかったら、
私の世界には入り込まなかったものたち。

そういったものです。

例えば、

【息子(8歳)の場合】

  • 将棋
  • 野球
  • 卓球
  • ドローン
  • 漫画『ONE PIECE』

将棋も野球も卓球も
私がすべて教えたものですが、
息子ののめり込み方が半端ないので、
結果的に改めてそれらの魅力を
再発見することができました。

ちなみにもうすでに将棋は敵いませんし、
卓球も結構いい線までうまくなっています。
(あと数年で野球も越されちゃうんでしょうね……)

ドローンも私が彼にその存在を教えたものですが、
実際にgetしたのは彼。

実家のババ様からの誕生日プレゼントにリクエストして、
ババ様を引き連れて街中のおもちゃ屋を物色して、
獲得しました。
(一緒に歩き回りながらAmazonで
買えばいいのにね、
なんて思った親父はたぶん無粋なのでしょう)

今では二人で誰もいない寝室で飛ばして、
動画や写真を撮影しています。
(いつも見ている家の中を撮影してどうなる?
なんて突っ込みも無粋なのでしょう)

『ONE PIECE』に至っては、
完全に彼のリードです。
彼が図書館で借りてきたものを
二人で競争して読みました。
(まさかこの歳になって
ジャンプ漫画を貪り読むとは思いもしませんでした)

同じ漫画を読んで何がいいかと申しますと、
何かを説明する時に
漫画の中の登場人物やシチュエーションに
仮託することができるので、
息子も「あぁ~、なるほどね!」なんて感じで
実に手っ取り早いわけです。

 

【娘(5歳)の場合】

  • TV『ちいさなプリンセス ソフィア』
  • 映画『ティンカー・ベル』
  • 髪の毛の結い方
  • 季節の花

『ちいさなプリンセス ソフィア』も
『ティンカー・ベル』も
「ディズニー」です。

そう「ディズニー」。

その昔はとても好きだった「ディズニー」のアニメも
大人になってからは疎遠に。
というか、むしろキライになった私。
(そのコマーシャリズムのせいで
鳥肌が立つくらいキライでした)

で、娘のおかげで
その辺の「ディズニー」アレルギーが払拭できた、
というわけではなく、
可愛らしくて楽しい作品に対して
許容範囲が広がったという感じです。
(まあ、娘につられて観ていて
洗脳されたのかもしれませんが……)

髪ゴム2「髪の毛の結い方」については、
まさに彼女がいなかったら、
絶対に私はすることはありませんでした。

と言っても、私にできる結い方は
ポニーテールとツインテールのみ。

ですが、以前娘の誕生日プレゼントに
自作の髪ゴムをあげるほどになったのでした。
(ブログ記事「人生初デコレーション!」)

 

そして、最後の「季節の花」ですが、
これは保育園の送り迎えのおかげです。

近所の公園を通り抜けて保育園の送迎をする時、
その公園に咲く花に気がついた娘と
いろいろと話をするうちに、
ほんのりと季節の花を知るようになりました。

紫陽花が咲く頃には、
いつ咲くのか、まだ咲かないのかと
若くて薄い緑の紫陽花の花を眺めていましたし、
百日紅の花が咲いたら
「あの木はお猿さんが滑っちゃうんだよ」と
どこからか仕入れた知識を披露してもらったり、
最近は金木犀や彼岸花を眺めながら
自転車を漕いでいます。

 

私は「季節の花」なんて
これまでの人生で一顧だにしたことがなかったので、
娘と二人きりの保育園の送り迎えがなかったら、
上記の花たちは多分私の目の前を
ただ通り過ぎて行っただけだと思います。

いまだに「花を愛でる」という
心境には達していませんが、
季節の花に目を向けるのも悪くはないもんだ、
くらいには思えるようになりました。

 

子供たちがいなかったら、
たぶん私の人生は
大幅に彩りが欠くものになっていたのだろうと、
公園の花を見ながら思うのでした。

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