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毎週、小学校の登校班の付き添いをしています。

決められた曜日に登校班の保護者が、
登校ルートの半ばまで付き添うというこの活動。

春先に当番の曜日が割り振られたので、
その曜日はいつも息子と一緒に家を出ています。

PTAの活動について、
おかしなことや疑問に思うことを
このブログで結構書いていますが、
それはそれとして、
「やります」と一度言ったからには
やり続けている生真面目一号の私です。

 

その登校班の隊列は

班長さんの子→低学年→中学年→高学年→副班長さんの子

となり、
殿(しんがり)が保護者(私)という具合になります。

なので、必然的に副班長さんの子と
結構会話をすることになるわけです。

毎週その副班長さんの6年生の男の子から
学校のことについて
いろいろと教えてもらいながら、
ブラブラと小学生の後をついて行きます。

 

で、そんな付き添いをする中、
毎回決まったビルの前まで来ると
その副班長さんがその中をのぞき、
エントランスを清掃しているおじさんに
元気よく手を振っていることに気づきました。

おじさんもメッチャ笑顔で手を振りかえして、
「行ってらっしゃい!」と声を掛けています。

 

二人のナチュラルな笑顔と挨拶を見ていて、
「もしかしたら親戚のおじさんor知り合いかな?」と
思うほどでした。

 

そこで、副班長さんに
「いい挨拶だね。知り合いのおじさん?」
と聞いたところ……。

 

ずっと前からビルの前を通ると
おじさんが挨拶をしてくれていたから、
自然とそうなったとのこと。

 

……それを聞いて
私は猛烈に感動したのでありました。

このアスファルトジャングル(古)の東京砂漠(古)で、

殺伐とした通勤者のラッシュの中で、

登校班に声を掛けてくれるおじさんとそれに応える小学生。

もう私はメチャメチャ感動したのでありました。
(暑苦しい……)

 

副班長さんを絶賛する温度の高い私。

ごく普通のことだと
思っていたことを
ホメられてちょっと引き気味の副班長。

 

ということで、
副班長さんももう6年生。

来春にはおじさんと挨拶を
交わすこともできなくなってしまいます。

おじさんは登校班の
最後尾の男の子がいなくなったら、
さぞや寂しかろうなあ、
なんて気も早く思ってしまうのでした。

 

なので、
うちの息子もそのおじさんに
元気よく挨拶ができるように
なってくれればいいなあ、
なんて思ったりして。

とは言え、おじさんと副班長さんの
自然発生的な笑顔の交流がいいわけで、
それを親が無理強いするのは
何か違うと思いつつも……、
つい息子に「おじさんに挨拶しろよ!」と
言いそうになる暑苦しさ二乗の親父なのでした。

……。

挨拶ってやっぱりいいなあ!

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