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先日、第三子が産まれましたので、
久方ぶりに「出生届」を提出してきました。

届けの提出もこれで3度目。

はっきり言ってラクショーです。

ってこともなく、
毎回何となく緊張というか厳かというか、
そんな気がする手続きです。

 

どこの窓口でも
「おめでとうございます」なんて言われてから、
対応が始まるので、
とかく四角四面に思えるお役所窓口対応も
この時ばかりは多少和やかなムードで開始。

提出した赤ん坊の名前の漢字を、
窓口で漢和辞典(or名前専用の辞典的なものかな?)を
めくりながら、
「こちらの漢字でよろしいでしょうか?」
なんて一字一字確認を取ってもらいながら進めます。

ここでミスったら散々命名で悩んだことが
水の泡かと思うと、
辞典を2度見してしまう小心者です。
(その時の命名過程はこちら→
わが家の赤ちゃん名付けの過程」)

 

そして、無事出生届も提出し、
その後は3度目のベルトコンベアに突入。

まあ要するにその他の関連する手続きに
「次はこちらの窓口へ」と言われるがままに
進むリアル双六の開始です。

 

あっちに行って書類を書いてハンコを押して、
こっちにまた戻って書類を受け取り、
次は別の階の「子育て○○課」に行って
医療証をもらったり。

つい一個飛ばしで別の階に行きかけて、
係の人から
「こちらの書類のお受け取りがまだです!」
なんて言われて戻ったり。

双六にズルは禁物ってわけです。

 

で、
この「ベルトコンベア」、
よく一般的にはお役所で
面倒くさいことランキングに
上がったりしますが、
私自身、実はそんなに否定的な印象を持ちません。

セクションに分かれて事務作業をすることは
組織として必要でしょうし、
当然なことだと思っているからです。

セクションが分かれていることによって、
専門性を高めて対応することができると思いますし、
大量の事務作業を裁く際のミスの軽減にもなると思います。

 

なので、別にいいんですが……。

ふと横を見ると、
まだ小さい小さい赤ちゃんを抱えた女性、
小さなお子さん3人を連れている女性、
手押し車(腰掛にもなるやつ)を押しているお年寄り、
様々な方がいることに気づきました。

区役所なので
いろいろな方がいることなんて
当たり前なのですが、
「移動」するのに難儀な方が
結構いらっしゃることに気がついたわけです。

窓口一つで済むような手続きだったら、
まあ致し方がないにしても、
私のようにベルトコンベア手続きだったら、
さぞや大変なことだろうと思いました。

……「双六」とか言って、浮かれてる場合か。

 

ということで、
こういったことをどうにかできないものか、
手続きの待ち時間(午前中一杯かかった……)に
考えてみたわけです。
(つまり暇だったわけです)

 

で、自家製「勘ピューター(死語)」発動。

……。

……。

チーン(古)。

出ました!

 

名付けて
「ベルトコンベア肩代わりブース」。

実にダサいネーミングですが、
それは置いておいて、
つまりこのブースには
目の前にモニターやタブレットなどがあり、
各セクションと繋がる画期的なシステムなわけです。

科学技術万歳。

って、
今となっては全然先進的ではありませんが、
少なくとも「移動」が大変な方のためには
結構役に立つのではないかと思うんです。

 

恐らく役所の中で
ベルトコンベアになる手続きは
限られていると思います。

その手続きに来られた方で、
かつ「移動」に難儀される方は
このブースに入り、
その手続きを開始することができるわけです。

最初のセクションで担当の方とモニター越しで話し、
その後は順に次のセクションの方が
モニターに出るという仕掛けです。

 

……。

……。

今、自著のサインや押印は
どうするんだって思いましたね?

それもこの画期的システムは解決済みです。

本来ですとそれらは電子署名を使って
解決したいところですが、
どの自治体もそんなシステム開発と維持に
多額の予算を割くことは難しいと思います。

なので、ここはシルバー人材の活用を
提唱させていただくわけであります。
(ドーン!)

ブースに係のシルバー人材の方がいて、
都度サインや押印をもらって
担当部署に届けるという塩梅です。

そして、代わりに書類を受け取って、
またブースに戻って、
ということを何回か繰り返します。

 

ということを考えたきっかけは、
勘ピューターの作動中に
窓口の中をボンヤリと見ていたら、
端末のモニターを虫メガネを使って
見ながら入力している方がいらっしゃったからです。

見ると結構ご高齢。

たぶんシルバー人材の方とお見受けしたわけです。

 

……。

……。

だったら、ブースなんてつくらずに、
最初からマンツーマンで
シルバー人材の方が、
このサービスを使いたい方の対応をすればいいじゃん、
って思いましたね?

それでは、ダメなんです。

なぜかと申しますと、
手続きの際にお役所特有の書類の記入方法なんかを
担当の方に結構聞きたいシーンがあるからです。
(実際、私も書き方が不明瞭だったので、
空欄で持っていって聞きながら書きました)

 

各窓口の担当者レベルの人材教育にかける時間(コスト)や
その対応での万が一のミスを考えたら、
端から担当者と話してもらった方がいいというわけです。

 

ということで、この画期的なシステム!
(ホントかな?)

専用のシステムをつくらずとも、
Skypeとタブレットと
シルバー人材の方がいらっしゃれば、
どうにかなるような気がしませんか。

なので!

ぜひご採用のほど、お願い申し上げる次第です。

(って、どこの誰に頼んでるんだ)

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