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先日、妊婦さんの妻が学生時代からの
親友とランチをしました。

特に気の置けない親友と会うわけで、
行く前も行った後もとてもうれしそうでした。

 

で、ふと思ったわけです。

よく考えると、産休に入った妻は
ここ2,3ヶ月、子供たちや私以外の人と
満足に会話していないのではないだろうかと。

で、さらに思い出しました。

たしか初めての子の時に、
育休中に数か月間、
自宅で幽閉状態だった妻が、
ある日「話し方を忘れた」と言ったことを。

最初は「何それ?大袈裟だなあ」なんて
思ったのですが、よくよく聞くと、
仕事をしていた時のようなテンポで
人と会話することが難しくなってしまったとのこと。

 

産休→育休中のお母さんは、
体第一、赤ちゃん第一状態になりますので、
外との接触が極端に減ります。

もちろん私や子供たちもいることはいるのですが……、
でもやっぱり違うと思うんですよね。

 

妊娠、出産を経験できない男性は、
あまり想像できないことだと思います。

数か月間、家族以外の人間と
話さない期間があるということを。

 

なので、親友と会って喜んでいる妻を見て、
親友と会えた喜びもさることながら、
きっと私たち家族以外の人間と
話すことができる楽しみも
あったのではないのだろうか、
と思ったわけです。

 

赤ちゃんが奥さんのお腹の中にいても、
産まれても、
男性は出ようと思えば好きに
外に行くことができます。

でも、つい忘れてしまいがちなことが
あると思います。

それは、もしかしたら奥さんはずっと一人で
いるかもしれないということです。
(赤ちゃんと一緒だとしても)

やわらかい日差しの部屋の中。
ゆったりと流れる時間。
俗世と隔絶した赤ちゃんと一緒の優しい日々。
二人っきりの楽しい時間。


んなことは、幻想です。

赤ちゃんはゲロ吐きますし、
オムツを替えた瞬間に汚しますし、
料理をしようと思ったら泣き出すし、
いきなり肌に赤いブツブツができて親をビビらすし。

つまりそれが子育ての現実です。

 

つわりや夜泣きで夜も満足に眠れない。

起きればつわりで気持ち悪かったり、
絶えることのない赤ちゃんのお世話だったりで、
そんなことの繰り返しの日々。

気がついたら夜で、
また明日も同じことの繰り返し。

男性は耐えられるのかな?

→私は無理そうです。

つーか、想像できるのかな?

→私には想像できません。

 

ということで、
男性が経験しないこの「孤独感」。

ぜひ「妊婦さんと育休中のお母さんに『家族以外との会話』を!」
ということを強く思います。

旦那さんが注意して、奥さんの状況を
見ていてあげる必要があるはずです。

きっと妊婦さんだって、お母さんだって、
外でいろんな人と話したいと思うんです。

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