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初めてのセミナーつくり:テーマその16「アイスブレイク」

このブログでは初めてセミナーをつくる方に向けたノウハウをご紹介しています。
筆者はこれまで幅広い層に向けた様々な講座・セミナーを企画・運営してきました。
また自身もビジネスパーソン向け、一般向け、シニア向けなどのセミナー講師を務めています。
そういった生の体験からのセミナーつくりヒント集です。

セミナーを開始時の緊張をほぐすのに、
アイスブレイクは有効です。

アイスブレイクとは、
初対面の方々の緊張や不安を「氷」になぞらえ、
それを「壊す」ための簡単なワークやゲームを指します。

例:
ボールを投げるタイミングで相手の名前を呼んで
「○○さん、お願いします」と言い、キャッチボールをする。
キャッチボールはランダムに相手を選び、場合によってはボールを複数にする。
効果:
セミナー参加者同士が名前を覚えることができる
会場の一体感を醸成する

 

こういったアイスブレイクを効果的に行うことができると、
受講者の方の緊張は当然のことながら、
さらには講師自身の緊張もほぐすことができるので、
非常にありがたいものです。

しかし、このアイスブレイクにも
以下のようにいくつか注意する点があります。

  1. 出来るだけ目新しいものを!
  2. 受講者の方を子供扱いしない!
  3. 端的に終わらせる!
  4. セミナーの内容と関連性を持たせる!

 

それでは、その注意点をご紹介いたします。

1.出来るだけ目新しいものを!

セミナーを受け慣れている受講者の場合(特に企業研修などで)、
アイスブレイクも数多く経験している方が多いです。

企業研修などで出席を命じられた方々
(自分で受講を決めたわけではない方)は、
セミナー開始直後はあまり積極的ではありません。

そんな方々を相手にお決まりのアイスブレイクをしてしまうと、
ゲームやワークに取り組む前からその種明かしを知っていて、
非常にシラケたムードが漂ってしまいます。

そのため、できるだけ目新しいものを取り入れるべきでしょう。

2.受講者の方を子供扱いしない!

アイスブレイクの難易度にも注意が必要です。

手順が複雑なものはできるだけ避けるべきですが、
あまりにも単純すぎると
ゲームやワークに没頭する以前に「恥ずかしさ」を感じてしまいます。

一般の受講者の方でしたら、
そういった「恥ずかしさ」も
盛り上がりの演出とすることができますが、
企業研修などでしたらその「恥ずかしさ」を
不快に感じる方もいらっしゃいます。

あまりにも簡単な内容のアイスブレイクは、
そのセミナー参加者層を見て選ぶようにしましょう。

3.端的に終わらせる!

冗長なアイスブレイクは
何のためにやっているのか分からなくなります。

適度に場が盛り上がったら、
サッと切り上げるぐらいでちょうどいいです。

本体であるセミナー時間を圧迫しないように、が基本になります。

4.セミナーの内容と関連性を持たせる!

講師側はただ場の雰囲気をよくするために
取り込んでいるアイスブレイクですが、
受講者の方は「その後のセミナーに何か関連があるのか?」
といった疑問を持って取り組んでいらっしゃいます。

結果、講師側からアイスブレイクの種明かしを聞いた時、
まったく関係のないことの場合、がっかりします。
(もしくは徒労感を覚えることもあります)

そのため、アイスブレイクとセミナー内容は
関連を持たせるといいでしょう。

もちろんそんなに都合のいいアイスブレイクは
なかなかあるものではありませんので、
講師がその解釈を
うまく自分のセミナーの流れに組み込むような形で構いません。

例えば、セミナーに
「自分が知らない自分に気づいていただく」という内容があるのであれば、
アイスブレイクには「つい地が出てしまう」ような内容のものを
取り入れるといいでしょう。

とにかくセミナーと何の関連もないアイスブレイクは
「恥ずかしさ」や「徒労感」が際立ってしまいますので、
多少こじつけでもセミナーとの関連を謳うようにしてください。

tipsその16:アイスブレイクは種明かしの面白さや新鮮さが命!
セミナーの内容と関連付けて違和感のないものに!

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