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初めてのセミナーつくり:テーマその15「知人との距離感」

このブログでは初めてセミナーをつくる方に向けたノウハウをご紹介しています。
筆者はこれまで幅広い層に向けた様々な講座・セミナーを企画・運営してきました。
また自身もビジネスパーソン向け、一般向け、シニア向けなどのセミナー講師を務めています。
そういった生の体験からのセミナーつくりヒント集です。

講師としてセミナーを開催する当初の頃は、
集客の応援も兼ねてお知り合いが
受講することもあると思います。

集客に心許ない時期はそれが非常に助かります。

また、回数を重ねていくうちに、
うれしいことにご自分のファンとなって
受講してくださる方もいらっしゃいます。

これも講師冥利に尽きるもので、
どちらの場合も大変ありがたい話です。

 

しかし、あくまでも馴れ合いには注意するべきです。

受講者の方にはまったくその関係を
ご存知でない方もいらっしゃいます。

そういった初めての方は、
当然のことながらある程度緊張して、
セミナー会場にお越しになるわけです。

その時に、その会場で講師と特定の受講者が
和気藹々としている様子は、どのように映るでしょうか。

一部の講師は自身のコネクションの多さを誇示するためか、
またはリピーターのファンへのリップサービスのためか、
そのような状況を他の受講者の方に見せつけるようにする人もいますが、
一人で会場に入った方からすると、とても疎外感が強くなります。

 

講師も緊張していると思いますが、
受講者の方も緊張してお越しになります。

そのことを十分に理解しておく必要があります。

そのため一人で緊張して来られる方に、
無用な疎外感を覚えさせないようにするべきです。

 

あるセミナーで講師が開始前に
受講者の方一人一人に声をかけるものがありました。

そのこと自体は
受講者の方の緊張をほぐす意味でもいいことですが、
ただそのやり方が非常にまずいものでした。

大半の初めての受講者の方にはテンプレートのような受け答えだけで、
特定の受講者には破顔の対応をしていました。

特定の受講者は顔見知りであったり、
ファンであったりしたわけですが、
そうではない方からすると、
自分の時の対応はいったい何だったのか疑問に思うような差でした。

 

一方、別のセミナーでは講師が入口で
受講者と名刺交換してから参加するものがありました。

その講師は、一人一人の名刺を丹念に裏表確認して、
その方のご職業に合った内容のやり取りをしていました。

決して広くはない受付でそれをしてしまうと
軽い参加者の渋滞が起きてしまっていましたが、
その真摯な対応に受講開始前から信頼できる印象を与えていました。

恐らく見知った方もその中にいらっしゃったでしょうが、
一様にフラットな対応が非常に好ましいものに映りました。

 

以上より、講師が知り合いに接する態度は、非常に目立ちます。
どのような対応がそれ以外の受講者の方にとって好ましいか、
考えて行動する必要があるでしょう。

なお、セミナーを開催したての頃は、
受講者が知り合いばかりということもあると思います。

その場合でも今後の講師トレーニングのために、
馴れ合いにならないようメリハリを
つけてセミナーを行うことを心がけましょう。

tipsその15:知り合いが受講者でも
節度を持って講師をする!
一部の受講者との馴れ合いはみっともない!

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