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初めてのセミナーつくり:テーマその12「専門外の内容」

このブログでは初めてセミナーをつくる方に向けたノウハウをご紹介しています。
筆者はこれまで幅広い層に向けた様々な講座・セミナーを企画・運営してきました。
また自身もビジネスパーソン向け、一般向け、シニア向けなどのセミナー講師を務めています。
そういった生の体験からのセミナーつくりヒント集です。

ある一つのテーマに絞ったセミナーでも、
その内容を補完するために、ある程度広がりが出てきます。

そのため、時としてご自分が専門にしていない内容も、
一つの参考事例などで取り上げたいときがあると思います。

それはセミナーを組み立てる上で必要な内容なら、
取り上げることになんら問題はありません。

ただ、ここで注意すべき点があります。

それは、セミナー内で講師が話すことは
それが専門外であったとしても、
受講者の方にとってはまったく関係がないということです。

つまり、セミナーで聞く内容は、
講師が熟知しているはずだという受講者の方の思い込みです。

 

このことについては、
講師が自分の専門外の内容である旨を
正しく伝えることで回避できます。

まれに専門外の内容を
自分自身の専門であるかのごとく語る講師がいますが、
それはまったくお勧めできません。
最終的に質問コーナーなどで
馬脚が現れる結果になるからです。

 

以前あるセミナーで、自信満々にすべてを語る講師が、
受講者の方からの質問でしどろもどろになってしまったことがあります。

受講者の方は決して揚げ足を取ろうとしたわけではなかったのですが、
講師自身が専門外の自信のなさから自滅したような形でした。

そのことをもっと知りたい受講者の方は他意なく質問を重ねるのですが、
その度に講師にはぐらかされてしまい、
最後には質問することを諦めてしまいました。

もちろんそんな状態は他の受講者にとってもいい印象は残らず、
まるっきり締まらないセミナーになってしまいました。

 

自信をもって語ることはセミナー講師に必須のものですが、
専門外であることは真摯にその旨を受講者の方に伝えるべきです。

また、その内容についての参考文献や引用元、
問合せ先などをしっかりと示すこともいい方法です。

受講者の方の疑問を宙に浮かせたままにするのではなく、
ご自身で調べていただくヒントを差し上げることで、
講師の真摯な態度が必ず伝わるはずです。

 

専門外の情報を用いてセミナーの内容を補完することは
もちろん「あり」ですが、
あくまでも参考・引用という形で利用するようにしましょう。

tipsその12:専門外の内容は必ず「参考・引用」にする。
自分の専門のように語る自信はむしろマイナスになる!

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キーワード:自分史、親の家の片づけ、デジタル終活、生前整理、子育て、プレパパ、夫婦関係など
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