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奥さんを怒らせたことのない旦那さんは
いらっしゃらないと思います。

もちろん私もかなりの回数、妻を怒らせてきました。

妻を怒らせるときいくつかパターンがあります。

それは

  • パターン1 ケンカ中
    →お互いにケンカの最中で売り言葉に買い言葉的な応酬になっている時。
  • パターン2 忘れている時
    →頼まれたことや一度話したことを忘れてしまい、不興を買ってしまう時。
  • パターン3 くだらないことを言った時
    →軽口を叩いたつもりが、殊の外彼女の何かにクリーンヒットしてしまった時。

という感じでしょうか(たぶん妻に聞けば『もっと!』と言いそうですが……)。

 

別にパターン1はどっちも悪いところがあると思いますので
置いておくとして(犬も喰わないでしょうし)、
問題なのはパターン2と3です。

これ、はっきり言って、なぜにそんなに怒るのか、
こちら側としては結構意味不明なわけです。

 

と。

今回、殊勝にもなぜこんなことを考えることになったのかというと、
以下の記事を読んだことがきっかけになっています。
(知人から放送後に教えていただいたので番組は観ていません。
ただ以下のサイトでだいたいの内容が確認できると思います)

NHK クローズアップ現代+『妻が夫にキレるわけ ~“2800人の声”が語る現代夫婦考~
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3817/
2016年6月7日(火)放送

マジで怖え~。

妻の8割以上が夫に「自分の気持ちが理解されていないストレス」を感じている実態(上記サイトより)

……。

これって、冒頭のパターン2と3のことですかね、ひょっとして……?

これは大問題ですね。

 

この番組では不快な記憶(感情)が女性は長期記憶に、
男性は短期記憶に保管されやすいとか、
夫婦間のやり取りで男性は「言葉の意味」を重視し、
女性は「言葉の裏側の心情」の部分を重視する、
などと紹介されていて、
性差による脳みその仕組みの違いでいろいろと解説していました。

 

つまり。

男性は忘れっぽく単細胞で情緒に欠ける、ってことですね。

やったー。これで解決。

男はアホだー。

イェーイ!

だから、妻にはこう言ってみよう。

もう怒らないでちょ、だってアホなんだも~ん!

ごめーんちょ!

 

 

 

……。

……。

と、こういう短絡的な思考と
ふざけ方が逆鱗に触れるわけですね、女性の(というか私の奥さんの)……。

男性は、字面で理解し、
脳科学で解説してもらったことで安心し、
生物的な性差の違いの解釈で納得する。

そんなこんなで言語化しづらい感情の部分には、
どうしても理解が追いつかない。

たぶん、こういったことだから、
いつまでもたっても男性が
女性を怒らせることは減らないのかもしれません。

 

でもですね。

妻を怒らせる夫側からも一言言いたいんですね。

あなたの旦那さんに多くを期待しても無駄です。
だってガサツでデリカシーゼロですから。
カジメンだのイクメンだの本当になれると思いますか?
毎日残業ですよ。
そもそも時間的に無理だと思いません(+体力的にも)?
女性の扱いもハリウッドスターのように
ウィットに富んだシャレオツなことができると思いますか?
目の前にいるのはただの日本のおっさんですよ。
なので、過剰な期待は厳禁です。

と。

 

一方、自戒も込めて、
男性側も肝に銘じておく必要があると思います。

家事も育児もどこかで
オートマティックにしてもらっているわけではないです。
どんだけ残業で疲れていても
「いつもありがとう」くらいは言えるはずです。
奥さんを怖がる前に
本音の自分をさらけ出してみればいい。
弱くて怖がりでちっぽけな自分を。
変な虚勢を張っているから、
奥さんとのコミュニケーションが空回りして、
恐怖になっていくわけです。
ダサいのは最早承知の上で、
奥さんの前に素の自分をさらけ出した方がいい。

と。

 

夫婦ともに変な理想像や幻想に惑わされることなく、
妻は等身大の夫を見つめ、夫はありのままの自分を見せましょうよ、
という話です。

そうすれば、奥さん側は過剰な期待でガッカリも起こりませんし、
夫側は肩ひじ張らずに済みます。

たぶん自然体でなければ夫婦は長続きしませんよね。

 

それから、最後に。

人生で結婚式が夫婦の最高潮、
というのはやっぱり悲しい話ですよね。

でも、自然のままにしておくと
奥さんの夫に対する愛情曲線は
どんどん下がっていくらしいですね。

要するに夫が何かの努力と行動をしなければ、
愛情が下がるのは自然の摂理ということのようです。

ということで。
がんばれ!
忘れっぽく単細胞で情緒に欠ける悲しい男たち!(てかお前だよ)

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