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職場の悩みが、
実は「自分の上司が原因」
ということってかなり多い気がしませんか?

責任回避、女性蔑視、朝令暮改、
自己顕示欲、我田引水、虎の威を借る狐、
エロおやじetc.
その理由はいろいろあるかもしれません。

ということで、
あなたの上司は
以下の項目にどれくらい当てはまりますか?

  1. 良心が異常に欠如している
  2. 他者に冷淡で共感しない
  3. 慢性的に平然と嘘をつく
  4. 行動に対する責任が全く取れない
  5. 罪悪感が皆無
  6. 自尊心が過大で自己中心的
  7. 口が達者で表面は魅力的

(ウィキペディア「精神病質」より)

いかにもエラそうに
項目を挙げてみましたが、
出典のとおりウィキペディアからの受け売りです。

でも、問題なのはその項目で……、
「精神病質」=サイコパスの項から
取ってきた定義なんです。

<!ここから先は上の項目に当てはまっている上司をお持ちの前提で書いています。もしもそんなことは全然なく過去も現在も尊敬できる上司をお持ちの世にもラッキーな方はブラウザの閉じるボタンをどうぞ>

サイコパスの定義の大部分に
当てまっているのが、
まさか自分の上司だったなんて!

ちょっと驚き……。

で、私の経験上、
特に4番と6番と7番の組み合わせが
多そうな気がします。

 

ということで、
職場の悩みの元凶が上司なら、
その職場の悩みを解くカギも上司。

今回は、その悩みを分析する、
つまりその「嫌な上司」というやつを
考えてみたいと思います。

分析すれば、
見かたが変わるかもしれませんし、
気持ちが軽くなるかもしれません。

悩みの打開策も見つかるかもしれません。

 

さて、サイコパスを例にとっておいて何なんですが、
たぶん嫌な上司というものは
「本質的なサイコパス」というよりも、
「サイコパスもどき」くらいな気がします。

もしも人口において
本当に嫌な上司の数だけサイコパスがいたら、
世の中はサイコパスだらけで、
それが「普通」になっちゃいますから。
(まあ、それくらい嫌な上司が
多いということですね)

 

では、どうして嫌な上司は
あれだけサイコパスの定義に
当てはまるのかちょっと不思議です。

本質・先天的でないとしたら、
もしかしたら環境が彼らを
「サイコパスもどき」にしたのかもしれません。

ということから、
私が考えるのは
「そもそも中間管理職の
適性がある人間なんているのかな」
ということです。

つまり、環境が彼らを
無理やり歪(いびつ)な精神構造にさせ、
部下に対しての責任も良心の呵責も
感じさせないプチモンスターに
させてしまったのかもしれません。

 

その環境(ヒエラルキー構造の組織)を
仮にサル山で考えてみると……。

だいたいサル山に
中間管理職なんていないわけです。

サル山にボス猿は一匹。
会社に創業社長も一人。
(ちなみに雇われ社長は
中間管理職にカテゴリー)

部下を引き連れて
真のリーダーシップを発揮できる
生物的な適性を有するのは
要するに組織の中で一人ということになります。

 

でも、組織が大きくなってきたら、
その運営上、ヒエラルキーの構造を取らざるを得ず、
構造的に中間管理職なんて
ポストを用意しなくてはいけないわけです。

で、適性もない人間が
リーダーシップ研修やら
マネジメント研修やらを経て、
かなり無理やり上司の体(てい)を
装わなくてはいけないということになります。

偉そうに経営のことを語っても、
自分は経営者じゃない。
人生訓を語っても、
別に人生を全うしているわけでもない。
部下を心底慮(おもんばか)ったら、
自分が壊れてしまう。
部下が何を考えているのが気にはなるけど、
本当に気になるのは上からの自分の評価だけ。
頑張って権威付けしないと、
部下から軽視されるような焦り。

 

思えばつらい話しです。

自分には適性もないのに、
部下が付き、結果を上から求められ、
頑張って演じなきゃ
ダメ中間管理職の烙印を押されてしまう。

そりゃあ、
サイコパスの定義の一つや二つに当てはまって、
部下にダメ出ししたり、
いびったり、
嫌味を言ったり、
責任を押し付けたり、
さらに上からの指示で
自分の部下を振り回したりでもしなきゃ、
やっていられないってもんです。

部下に対して
良心の呵責や
仕事の責任や
部下の人生設計や
そんなことを気にしていたら、
自分が潰れてしまう、
結果も出せない。

あなたを悩ませている職場の上司というのは、
要するにこういった人物ということです。

彼らがあなたや同僚から
蛇蝎の様に嫌われているのは、
上司=中間管理職という属性があるからで、
サイコパスもどきの精神構造も
その属性によって彼ら自身が
自己防御のように
身につけたものであると考えられます。
(正直非常に迷惑な自己防御ですが……)

 

ということで、
こんな風に考えてみたら、
日々の職場の悩みが
別の角度から見えてきたような気がしませんか?

悩みの元凶に対して
嫌だから見ないふりをしていたら、
見かたは変わらず苦しさは変わらないままです。

それは私自身の経験
(詳細は「もしもあなたが職場で悩んでいたら」を
お読みください)
から言えます。

私は職場で
まったく思考も身体も
動かなくなってしまうくらいに
追い詰められた時、
真正面から嫌な上司と向き合うのではなく、
見かたを変えたり
悩みのタネを分析したりして、
かなり救われました。

一番やってはいけないことは、
すべてを自分のせいにしてしまうということです。

上のような小役人・サイコパスもどきの
「たかが上司ごとき」に
あなたが追いつめられる必要はありません。

 

そう、
今あなたを苦しめている
悩みのタネの上司は
「たかが上司ごとき」
です。

自分の人生における
ちょっと邪魔な石ころ程度の
くだらない人間です。

それ以上に、
部下を苦しめて
自分が苦しくならないような人間は、
たぶん石ころ以下です。

 

今回、最後までお読みいただいている方は
たぶん上司で悩まれている方だと思います。
(もしくは過去にそういった経験がある方)

相手は組織の中で昇進している分、
あなたより組織内で人脈があり、
多少なりとも仕事の経験があり(優秀かどうかは別)、
そういったことを
踏まえて立ち回れる程度の狡猾さを持っています。

残念ながらヒエラルキーの中で
ガチンコ勝負を挑んだら、
部下のあなたは分が悪いはずです。

そんなくだらない奴のために
自分のライフプランを
棒に振る必要はありません。

でも、何とか溜飲を下げたいとき。

相手が
サイコパス並みのイタイ奴だ
と思い、
心の中で高みに立つことができれば、
少しは救われると思います。

現実の組織内では
相手の方が高みにいるかもしれませんが、
人として精神的に高みにいるのは自分の方です。

決して「たかが上司ごとき」に
あなたの心や精神までが
踏みにじられないようにするべきだと
私は強く思います。

だから、心の中で
散々茶化しちゃいましょう!
「あのサイコパスもどきの
たかが上司ごときが
人生のことを偉そうに
しゃべってるんじゃないよ!!!」
って。

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