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皆さんは自分のお子さん以外のオムツを替えたことありますか?

私は自分の子供のオムツ替えはありとあらゆるところでしてきました。
新幹線、飛行機、各種ショッピングモールのオムツ替えコーナー、
海外のトイレでどこにも触らせず降ろさずエアオムツ替えの経験もあります
(いつかエアオムツ替えのセミナーを開きたいくらいです)。

でも、たぶん自分の子以外は無理です。

他の子のオムツ替えのシーンに遭遇してしまい、
その場から逃げだしたことが多々あります。

 

という私のチキンな話しはどうでもよくて、
オムツ替えのみならず何人もの乳児・幼児の様々なことを
恐ろしいくらいの手際の良さでやってしまうプロ集団の存在を
皆さんはご存知ですか?

私は知っています。

 

それが、保育士さんたちです。

 

長男は生後8か月から保育園に通っていますので、
私自身もうかれこれ6年足らずほぼ毎日お世話になっています。
下の子は後2年余り通う予定ですので、
この調子で行けば9年間もお世話になります。

【追記(2016.6)】
現在、妻が第三子を妊娠中です。
ということで、14年間通うことになりそうです驚!
一体、人生の何分の一を保育園通いに費やすことになるのだろう……。

6年間毎日毎日保育園を見ているわけですが、
いまだに保育士さんたちのことを
スゲーって思うことが多々あります。

もちろん私は保育園の日常は見ていないので、
朝夕の送り迎えの部分を切り取ってしか知りません。
聞かん坊の子もいれば様々な子がいますし、
行事の準備や実行、後片付けなど
保育士さんたちの本当の苦労を知っているわけではありません。

でも、子供たちの生活を楽しく安全に保つための
知恵の集積やチーム連携を見ていると、
ホントにすごいプロ集団だなあ、
と思ってしまうのです。

 

わが家のような共働きで核家族の夫婦の場合、
「子供の生活」を保育園にお願いしなくてはいけません。

子供の“教育”でも、“しつけ”でも、
何かの“トレーニング”でもなく、
それらを全部包括してさらに“日常”まで含めた「生活」です。

これってよく考えるとすごいことだと思いませんか?

「子供の生活」の一部分に特化した教育プログラムを
提供している組織や団体は数多いですが、
包括的な「子供の生活」に対して
サービスの提供と責務を担うことができるのは、
現在のところ保育園だけだと思います
(幼稚園と保育園の違いや幼保連携のことなどについては、
また別の記事で書きたいと思います)。

そして、その場に従事しているのが保育士さんたちなわけです。

 

オムツからパンツへの移行も、
トイレトレーニングも、
お箸の使い方も、
子供との生活で結構難易度が高いとされるいろいろなことが、
わが家ではいつの間にやらできていました。
親である私たちが悩む前に保育園の先生がやってくれていたからです。

 

保育園の先生たちは子供たちのお迎えの時や連絡ノートで
日中の子供たちの様子を事細かに教えてくれます。
その報告やノートの記入が大変手間のかかる業務であることは
容易に想像がつきます。
ですが、その報告やノートのお蔭で、
お母さんとお父さんたちは安心して仕事に行くことができるのです。

保育園の4月の風物詩に「朝の半泣きのお母さん」があります。
特に乳児クラスの教室から出てくるお母さんが
半泣きになっていることが多いです(私の妻もその一人でした)。

理由は特に説明する必要もないと思います。

お母さんたちは赤ちゃんと離れて仕事に行くことに、
必ず後ろ髪を引かれます。

その頃、朝に夕に赤ちゃんのお母さんから
相談を受けている保育園の先生の姿を廊下のそこここで見かけます。

そして、そんなお母さんたちが数か月後には笑って
赤ちゃんとバイバイできるようになるのも、
そんな保育士さんたちの圧倒的なパワーによるわけです。

 

ということで、
今現在の日本における「男女の雇用機会」、
「女性のキャリアプラン」、
「少子化」、
「ワークライフバランス」、
「待機児童」など様々な問題や課題について考えていくと、
必ず保育園のことにつながっていきます。

そして、その保育園を支えているのが保育士さんたちなわけで、
そのことを考えるにつけ、
改めて「保育士さんってマジですごい!」という気になるのです。

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ちなみに私はそんなことなどを
息子の卒園式の保護者代表の謝辞で述べたわけですが……。
気合が入りすぎて、先生やお母さん方から「まるで選手宣誓のようだった」と
言われました
(要するに感動させなくてはいけないシーンで、
まるでダメだったということです……)。

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