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アクティブシニアとは

「アクティブシニア」、耳にして久しい言葉ですが、具体的にはどういった方々を指す言葉なのでしょうか。

現在のところ、いわゆる「団塊の世代(1947年~1949年生まれ)の方々のうち、趣味や仕事、社会に対して積極的かつ意欲的に関わっている方々」を指す言葉です。

「現在のところ」とあえて断りを入れさせていただいたのは、恐らく今後このアクティブシニアに関しては“団塊の世代”という生年の括りがなくなっていくことが予想されるからです。

 

団塊の世代は、戦争の経験がなく、高度経済成長やバブル経済などに後押しされた右肩上がりの生活を体験し、新しい流行・サービス・製品・テクノロジーをことごとく経験しているため、日本の歴史上かなり稀な世代と言えます。

また、第一次ベビーブームの世代なので、人口数も他の世代と比べて突出しています。

この世代が定年を向かえた2007年ころから、この世代の多数の人々を“マーケット”として、メディアなどが様々な角度で捉え、盛んに報道したことは記憶に新しいところです。

そんな団塊の世代において、新たなカテゴリーとして現れた言葉が、「アクティブシニア」と言えるかもしれません。

そのため、現在のところは「アクティブシニア」という言葉は、人口数の多さや豊富な経験に裏打ちされているそんな世代と密接に結び付いたカテゴリーとして使われているのでしょう。

ただ今後は、その「現在のアクティブシニア」によって開拓された新たなシニアライフが、その後の世代にも踏襲されることが予想されますので、冒頭の「現在のところ」という前置きにさせていただいたというわけです(こう考えると団塊の世代は本当にすごいですね。戦後日本の新しい動きをすべて体験し、さらに新しいシニアライフまで開拓したのですから!)。

アクティブシニアのライフスタイルは、非常に魅力的ですので、間違いなく今後日本のシニアライフの一つの形として定着するはずです。

 我が家のアクティブシニア

さて、そんな「アクティブシニア」なのですが、私の父母は世代もライフスタイルもまさにドンピシャです。

このブログでは私と父母の実際の経験を基にした「生前整理」や「親の家の片づけ」についてご紹介していますが、これまでは私と父の関係にフォーカスした記事を取り上げてきました。

そこで、今回のお盆帰省を契機に、これまで手付かずだった母との関係における「生前整理」や「親の家の片づけ」がどのようになるのかを新たにご紹介したいと計画していました。

が、そんな私の計画に修正を余儀なくする要因があったのです。

それは、母が「アクティブシニア」であるという点です。

これはちょっと想定外のことでした。

息子の立場からしたら、母がアクティブシニアだということは、ある意味喜ばしい事ではあるのですが、どうしても落ち着いてゆっくりと「生前整理」や「親の家の片づけ」の時間が取れないのです。

私がこれまでご紹介してきた親と一緒に進める「生前整理」や「親の家の片づけ」の方法では、親がアクティブシニアの場合には適しておらず、別の方法を考える必要が出てきました(これまでのご紹介についてはこちらのブログ記事一覧をご覧ください)。

 母のライフスタイル

ちなみに母は趣味のアートフラワーやテニスで週何日も動き回っていますし、家にいても家事全般をクルクルとこなしているので、一ところに落ち着いているということがほとんどありません。

気が付くと自分の4WDの軽自動車を駆って、どこかへ出掛けてしまっています。

加えて、お盆は年中行事で何かと忙しいですし、久方ぶりの孫との対面で子供たちの相手までするので、もはや捕捉不可能な状態になってしまったのでした。

 

ということで、団塊のジュニア世代の私としては、団塊の世代、とりわけ「アクティブシニア」向けの「生前整理」や「親の家の片づけ」を新たに計画し直し、実行する必要があります。この課題については引き続きブログで取り上げていきたいと思います。

しっかし、恐るべしアクティブシニアのバイタリティー……。

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