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前回、「まだ早い」という言葉について、このブログでご紹介しました。

「まだ早い」という言葉が、いかに人を萎えさせたり、先に進もうとする意志を削いだりするものかという内容です。

今回またしても「まだ早い」という言葉を取り上げるのですが、前回は人から言われる「まだ早い」だったのに対して、今回は自分の心の内にある「まだ早い」の罪について考えていきたいと思います。

願望を叶えるための自己変革

当たり前のことですが、生活の中には必ず「願望」ってありますよね。

「こんな暑い日は冷たい生ビールで一杯やりたいな」とか、

「今晩はカレーがいいな」とか、

「今度の旅行は温泉がいいな」とか。

こんな感じのささやかな日常的な「願望」は、クリアするのに大した障壁がありませんので、実行することはさほど難しくはないかもしれません(まあ、先立つものがないと始まりませんが)。

 

一方でこんな「願望」もあるのではないでしょうか。

「もっとやせたい」とか、

「リッチな生活をしてみたい」とか、

「夢を実現させたい」とか。

ささやかな日常からは少し離れた「願望」です。

よくマーケティングなどで使われる「マズローの欲求段階説」で言うところの、「尊重」や「自己実現」の欲求に当たるのかもしれません。

イケてる奴だと思われたいなあ、ですとか、俺はまだまだこんなものじゃない、とかそういった「願望=欲求」のことです(あ、もちろん健康のために「やせる」ことと美のために「やせる」では欲求段階は別ですが……)。

 

さて、こういった日常的でない「願望」を叶えるために必要になってくるものは一体何なのでしょうか。

それは、「自分を変えること」、つまり「自己変革」だと言えます。

やせるためにも、リッチになるためにも、夢を実現させるためにも、自分を変える必要は必ず出てくるからです。

“そうなる”ためには、「今の自分」を変える必要があるということです。

 

というところまでは、多くの方に同意いただけることだと思うのですが、ここから大きな疑問が出てきます。

ここまでわかっているのに、かくも「願望」を叶えている人が少ないのはなぜなのでしょうか。

どうして少ないと言い切れるんだ!と思われましたか?

書店に行って平積みしている本を眺めたり、webをちょっと検索したりすれば、わかると思います。

○○成功本や自己啓発本、類するwebサイトだって、ザックザクだからです。

まさに、できていない人が多い、ということの裏返しと言えます(できている人が多ければニーズは発生しませんよね)。

 

万能の言い訳「まだ早い」

自分を変えないと、叶えられない。

わかっちゃいるけど、できない。変えられない。

 

こういった状況の自分を落ち着かせるのに、打ってつけの魔法の言葉があります。

そうです。

例の「まだ早い」です。

前回のブログでも書いた通り、言われると腹が立つ言葉ですが、不思議と自分で使うとモヤモヤ解消!の素敵な言葉です。

自分を変える必要がある時に、「まだ早い」を使うと焦る気持ちが収まるので、本当にお勧めです!

 

……と言いたいところですが、この「まだは早い」は、自分の内で使うと本当に最悪の言葉だと私は思っています(かなり自戒の意を込めて)。

その最悪っぷりはある種のドラッグのようなものです。

なんせ「やらない理由」として何にでも応用できて中毒性があるのですから。

 

「もっとやせたいけど、まだ早いな、ダイエットは次の旅行に行ってからにしよう」とか、

「リッチな生活をしてみたいけど、まだ早いな、もうちょっと今の仕事で頑張ってからにしよう」とか、

「夢を実現させたいけど、まだ早いな、長期計画を立ててからだ」とか。

 

いやいやいや、「願望」があって、叶えたいと思っているなら、今やろうよ、と。

今の仕事を頑張ることも計画も確かに大切ですが、「自分を変える=マインドセットを変える」ことに「まだ早い」は必要ないはずです。

 

ということで、

「願望」があってそれを叶えたいと思っている方に一言!

 

「まだ早い」というドラッグの誘惑を断ち切って、自分を変えることが「願望」を叶えることの第一歩です。

「まだ早い」はすべてに利用できてしまう、禁断の言い訳であることを理解しましょう。

 

以上、「まだ早い撲滅委員会」からの広報でした!

 

……ちなみに、今回の内容はかなり自戒の意味も込めて書いてみました。まさに「お前が頑張れよ!」という感じです……。

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