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気が付けば5回目を迎える「お父さんのための通院付き添い心構え」ですが、書けば書くほど自分のこれまでの不甲斐なさに驚かされます。

私は一体何を学んできたのでしょうか。。。

 

と、落ち込むような殊勝な心持ちは実はあまりなく、いつも場当たりで急場しのぎをしています。
ある意味、学習能力のあまりない性格に助けられている面もあります。

このような心構えは確かに大切ですが、もし冷静沈着・スムーズに対処ができなかったとしても、どうぞお父さんもお母さんも、ご自分を責めないでください。

お子さんを大切にする気持ちの分だけ、焦ってしまうものだと思うのです。

緊急事態を想定して、その際にアクセスするだろう情報源を確認しておくだけでも、今後違ってくると思います。

 

さて、今回は「緊急事態の状況の確認と病院に行くまで」です。

なお、私は都内のある区で子育てをしています。お住まいの自治体では事情が若干異なることがあるかもしれません。その点に留意いただき、ご参考にしていただければと思います。

 

子供の緊急事態-状況への対処-

緊急時のweb検索結果は焦る!最悪の結果を出す??

緊急事態の際に、スマホで検索できるweb情報は本当に助かるものです。

娘の鼻ビーズ事件の時も、大変助かりました。

ですが、このweb情報にはちょっとだけ注意が必要です。

webでの検索結果の情報は、往々にして「最悪の事態」を書いておいてくれるものです。

この、「書いておいてくれる」というスタンスが厄介なのです。

例えば、

「乳幼児が○○した際に、○○な症状が出る場合があります。それは○○が疑われます。その○○は基本的には○○ですが、時に○○といった症状も引き起こすことがあるので非常に注意が必要です。」

といった表記をよく目にします。この場合の赤字の部分!これが焦っている時に心に突き刺さってくるのです。

「自分の子供がこの最悪の事態であったら、どうしよう?」

「そんなにたいしたことがないように書いてあるけど、ほっておいたらこんなにヤバいことになるの!?」

泣いている子供の傍ら、スマホを手に不安が膨れまくります。

だからと言って、このブログで「そんなことはありませんので、どうぞご安心ください!」とは絶対に書けないのですが、要するにそういうことなのです。

その不安が膨れこんでいる状態。誰かに相談したい場合が次の項目になります。

 

救急車を呼ぶ前に

そんな不安が膨れまくると、つい119番をダイヤルしたくなります。

ですが、都内含めて多数の地域で救急車が不足しています。大切なお子さんのことに間違いはありませんが、本当に救急車が必要なのか、確認を取るべきです。

東京の場合ですと、東京消防庁の救急相談センターへ確認を取ることができます。

東京消防庁救急相談センター:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm

こちらは24時間年中無休です。

都内以外の方は同様のサービスが地域にあるかと思いますので、連絡先やURLなどをスマホや携帯に登録しておくのがいいと思います。

 

web上で症状を回答していくと、それにあった結果を提示してくるサービスもあります。

東京版救急受診ガイド:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kyuuimuka/guide/main/index.html

PC、スマホ、携帯版があります。

 

また、ためらわず救急車を呼ぶべき症状のガイド(消防庁)もpdfでweb上に掲載されています。

日本語の他にも英語、韓国語、中国語版も掲載されています。
マニュアル中には「小児の場合」も載っています。以下がリンクです。

http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/

 

そして、厚生労働省の小児救急電話相談事業があります。

厚生労働省小児救急電話相談事業:http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

これは全国対応ですが、地域によってサービス時間が異なるようですので、上記URLでご確認ください。

 

救急車への連絡

再三になりますが、多忙な救急隊員の方のパワーを本当に救急対応が必要な方に向けていただくためにも、上記のような救急車を呼ぶ前のワンクッションは必要だと思います。

焦ってしまっているお父さんのお気持ちを、私は本当にわかっているつもりですが、ここはグッと落ち着いて、上記のサイトや連絡先で一旦状況や情報を整理してください。

 

夜の救急病院の雰囲気

上記の連絡先で確認した後、救急車を利用するまでもない場合。

  • その時の子供の症状に必要な診療科
  • その診療科が対応可能な病院

が分かったら、自力(タクシーや自家用車)で病院に向かうわけですが、夜間でも病院は様々な方であふれています。

そこでも、つくづくと救急車は本当に必要な方に使ってもらう必要があるのだと、実感です。

 

子供が泣きじゃくっていると、夜間の救急病院では比較的早めに診てもらえることが多いです(もちろんその時の病院の混み具合によりますが)。
長く待つ場合は1時間以上子供を待合室で抱えていたこともあります。

 

ごくたまに!

研修医のドクターでしょうか、あまりその診療科に詳しくない先生に当たることがある、ということも実体験から付け加えさせていただきます。

夜間の大病院で「骨折」と診断され、翌日、専門のクリニックで全然そんなことはないと一笑に付されたことがあります。

 

帰りの足を考える

最後にどうでもいいような項目なのですが、帰りの足も考えておいた方がいいですね。

来るときに使った公共交通機関がもう終発を過ぎてしまい、タクシーで帰るしか手段がないなんてこともあり得ますので。

私は第1回でも書きましたが、帰りのタクシー代がヤバくて、情けない気分になったことがあります。

 

以上で、「お父さんのための通院付き添い心構え」終了です。

もしもお子さんとの通院に慣れていらっしゃらないお父さんのお役に立てれば、本当にうれしいです。
それから、新米パパやもうすぐお父さんになる方も、きっと一度や二度はお子さんと病院に行くことになると思いますので、あらかじめシミュレーションしておいてみてください!

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