Pocket

さて、お父さん視点の子供の付き添いで病院に行く際に気を付けたいこと、注意する点。

今回は、通院付き添いの「診察編」です。

なお、私は都内のある区で子育てをしています。お住まいの自治体では事情が若干異なることがあるかもしれません。その点に留意いただき、ご参考にしていただければと思います。

 

かかりつけ病院(医院)での診察編

意外と忘れる「体温」と「体重」、「和暦での生年」

受付時や診察時に必ず聞かれるのが、子供の体温と体重です。体温は家を出る時に、体重は事前に計っておくのがいいです。
そして、初診時などに書かされる用紙には子供の生年が書く欄が必ずありますので、確認しておきましょう。
あなたは自分のお子さんが平成何年生まれなのか、すぐに言えますか?
私は体温と体重が分からずに、ドクターや受付の方から叱られたことが何度も。
そして、子供が平成何年生まれなのか頭の中で計算していて、情けない気持ちになったことがあります。

 

必ず聞かれる「いつから」

「いつからこの症状ですか?」

ドクターからこの言葉を聞いて、ただ付き添いに来ただけの私は言葉が出ず、アウアウしたことが何度もあります。
子供の病気を妻任せにし、「病院くらい自分が行ってあげるよ」的な軽い気持ちで付き添いしたばかりに困ってしまうのです。
お子さんの症状については、あらかじめいつからか、どのように変化してきているのかを奥様と確認しておきましょう。
答えられなかった私は、ドクターからの「あ、もういいです」の一言に胸をえぐられました。

 

保育園へ通っている子供は1日3回服用の薬は無理

どうお薬を出すのかもドクターから聞かれます。何も言わないと「1日3回毎食後」のものが処方箋に書き込まれることになります。
ですが、お父さん!注意してください。保育園は薬について絶対に受け付けてくれません。ということは保育園に行っている時の昼食時には薬の服用ができないということになります。
ということで、ドクターには保育園に行っていること、朝夕の2回の服用にしたいことを言いましょう。たいていのドクターは聞き入れてくれるはずです。
私はそれを忘れて、「毎食後の薬」をもらってきて、妻から白い目で見られたことがあります。

 

今飲んでいる薬を把握

「今飲んでいる薬はありますか?」

これもドクターや調剤薬局で聞かれます。
子供は病院のはしごをしている可能性もあります。そして、だいぶ前に行ったと思っていた病院で処方された薬を何週間も飲んでいることもしばしば。
ですので、今飲んでいる薬がないのか、あらかじめ確認しておきましょう。
ちなみに、私は処方された薬が切れているはずの時期に「前回出していただいた薬をまだ飲んでいます!」と力強く答えてしまい、ドクターから「飲ませ忘れ」を怒られたことがあります。

 

意外な盲点?お薬手帳

昨年(2014年)の医療費改定で、お薬手帳を必要としない場合は薬局での医療費が安くなる、といった報道を目にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それで「お薬手帳を持っていかなければ、安く済むからいいじゃない」と思われたお父さん。
ちょっと考え直した方がいいかもしれません。
多くの自治体では乳幼児の医療費は助成され、無料で医療が提供されています。
その場合は、安く済む云々は関係ありません(公的な負担は変わりませんので、あくまでも自分の財布が、ということになりますが……)。
もしも自己負担がある場所にお住まいだとしても、この場合の自己負担額の増減は微々たるものですし、明確に拒否しないと結局お薬手帳が配付されて何冊にもなったりしてしまいます。
さらに、最近の薬局では薬の記載を処方ごとのシール型のものにしていますので、手帳に張るのを怠っていると何だかわからないシールがどんどん増えていくことになります。
何よりもお子さんの服用歴は非常に重要な記録になりますので、微々たる医療費をケチらない方がいいです。
私はそんな報道を生分かりの状態で、無駄にケチった結果、お薬手帳シールだらけにしてしまい、妻から怒られました。

 

決断を迫られたら、避けないで聞きまくる

最後は少し重要なことです。

私の息子は滲出性中耳炎で、耳がほとんど聞こえない時期がありました。関連して何度か手術をしたこともあります。

ですが、未だ完全に聴力は回復していません(日常生活には一切の支障がないレベルに回復はしています)。

そうなったのは、息子の状態を放置してしまったことが一つの理由になっています。

そして、その放置の原因となったのが、ある病院のドクターからの「鼓膜を切りますか?切りませんか?」の問いに対して、回答を避けてしまったことによるものでした。

あまりに急に聞かれた「切るか、切らないか」といった外科的な処置に、できれば切らずに済ませたいという気持ちから、ドクターに切るリスク、切らないリスクなどをしっかりと聞くこともしなかったのです。

そして、そのドクターとは別のドクターに診てもらったところ、できるだけ早めの手術が必要だということが分かりました。

このことから、もしも子供の症状に対して何らかの決断を迫られたら、必ず納得するまで聞き続けるべきだということを学びました。

そうしたシーンで、医療に関しての素人であるお父さん・お母さんに対して、然るべき説明ができないドクターのもとに通っているのであれば、もう通うのをやめましょう。

そして、セカンドオピニオンを積極的に取り入れるべきです。

多少、家から遠くても評判のいいドクターにセカンドオピニオンを求めるべきだと思います。

 

以上がお父さんのための通院付き添い心構えの「かかりつけ病院の予約・受付、診察編」でした。

次回はお父さんのための通院付き添い心構え「緊急編」をご紹介します。

Pocket