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今回は「親の家の片づけ」の際、様々なご家族で予想されるであろうリスクについて考えたいと思います。

たいていの場合は「始めることができない」というリスク

「親の家の片づけ」を考える時、たいていの方にとって立ちはだかる最大のリスクは、プロジェクトの入り口にもかかわらず「始めることができない」ことなのではないでしょうか。

もしも多くのご家庭ですでに実践されているとしたら、「親の家の片づけ」がこれほどメディアを賑わせることはないでしょう。

頭の片隅にぶら下がって気になっていても、中々取っ掛かりが掴めない厄介な代物が「親の家の片づけ」なのです。

「現状維持を選択する」というマインドセット

本ブログの第1回で『どうしてまだ「親の家の片づけ」に手を付けられないのでしょうか?』という質問に対する理由を列挙しました。
もう一度振り返ってみましょう。

「親がまだ元気だから」

「もう実家を出てるし」

「親の自主性を尊重してあげたい」

「父親(もしくは母親)が頑固で」

「親が亡くなることなんてイメージできない(したくない)」もしくは「そんなこと縁起でもない!」

「実家のモノの量がとんでもなくて想像しただけでムリ」

「今が忙しい」

「とりあえず、見なかったことにしよう!」

「始めるきっかけがわからない」

また最近は、

「そもそもご両親との関係が悪い」

というご相談もよくいただきますので、付け足します。

さて、それぞれが独立した個別の理由のように見えますが、上記の原因のほとんどは「現状維持を選択する」、「今を変えたくない」、「変えるのが(実は)こわい」というご自身のお考えに由来するような気がしませんか。

実はまず最初にやるべきなのは、ご両親を説得する方法や、今の生活の忙しさをどうするのか等を考えるよりも、ご自身のお考えに少しだけ別の見方を加えることなのかもしれません。

次回は、この「現状維持を選択する」というマインドセットを切り替えるヒントをご紹介します。

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