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今回は「親の家の片づけ」で、「始めることができない」リスクを前にして、我が家がどういった家族模様だったのかをご紹介します。

家族は「住んでいる場所がバラバラ」なら、「意識もバラバラ」

前回のブログでは、「始めることができない」リスクの主な要因は、家族(父・母、妹、妻)による拒否や反対であると想定しました。
そして、「片付けを始める前の説明不足・理解不足」が招く「意識の擦れ違い」が、その原因として考えられました。

すると、対策は実に簡単!
「よく説明して、理解してもらえばいい」ということに落ち着くわけです。
が、まさに言うは易し。
私にとってそのハードルは高く、気が重いものでした。

我が家の家族模様

まず我が家の家族関係について。
お恥ずかしい話ですが、私と妹は当時ほぼ没交渉で、年に1度電話で話せばいい方。数年間会わないことも稀ではありませんでした。
何をやっていてどんなことを考えているのか、妹も私もどちらもわかっていないような状況でした。
そんな間柄で「あのさ、今度、親の家の片づけや生前整理をやろうと思うんだけど」なんて、電話を突然掛けたら。
悪ければ、兄が遺産相続で暗躍し始めたとも取られかねません。
もっとも幸か不幸か(?)、我が家にはそんな大それた財産なんてありませんので、遺産相続なんて大仰なことまでは考えないかもしれませんが、よく説明しておかないと、変な誤解を招く恐れは十分にありました。

そして次に父と母ですが、やはり年齢からか、生活を保守する気持ちが年々強まっているようです。つまり、自分の家を片づけるというプロジェクトに気持ちのストッパーが働くことが容易に想像できました。
また、私の言い方次第では、妹の場合と同様に財産絡みで動き始めたと誤解し、実の息子の忘恩・不義理に悩むかもしれなかったのです(それもこれもこれまでの私の親不孝が招くものなのですが……)。

一番気が楽なのは妻です。妻は論理的に物事を捉えて判断を下しますので、私がふざけたもの言いさえしなければ、一定の理解は得られそうでした。

と、このような家族模様の中、どうやればわかってもらえるのか、誤解を招かないのか、私にとって大変悩ましい問題なのでした。

次回はこんな家族関係に対して私がどのような方法を取ったのか、ご紹介します。

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